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令和7年度全国学力・学習状況調査の結果が文部科学省から公表されました

文部科学省は2025年7月14日、2025年度(令和7年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表しました。

国語と算数・数学の平均正答率は、小学校・中学校ともに前年度を下回りました。
初めてCBT形式(コンピュータを利用して試験を行う方式)で実施した中学校理科は、平均正答率ではなく、平均IRT(項目反応理論)スコアが示されました。

学力テストと同時に質問調査も行われ、その結果主体的に学習を調整できていると考える児童生徒の方が、各教科の正答率・スコアが高いという結果が出たようです。

小学校国語
■自分が聞こうとする意図に応じて、話の内容を捉え、話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめることはできている。
■目的に応じて、文章と図表などを結び付けるなどして必要な情報を見付けることに引き続き課題がある。文章の中から必要な情報を取捨選択したり、整理したり、再構成したりすることが重要である。必要な情報は、目的に応じて変わるため、読む目的を明確にすることも大切である。

中学校国語
■文章全体と部分との関係に注意しながら、登場人物の設定の仕方を捉えることはできている。
■自分の考えが伝わる文章になるように、根拠を明確にして書くことに課題がある。
■読み手の立場に立って、語句の用法、叙述の仕方などを確かめて、文章を整えることに課題がある。

小学校算数
■異分母の分数の加法の計算をすることはできているが、数直線上で、1の目盛りに着目し、分数を単位分数の幾つ分として捉えることに課題がある。
■伴って変わる二つの数量の関係に着目し、必要な数量を見いだすことはできているが、百分率を用いる場面において、倍を使って捉え直し表現することに課題がある。
■棒グラフから項目間の関係を読み取ることはできているが、目的に応じて適切なグラフを選択して出荷量の増減を判断し、その理由を言葉や数を用いて記述することに課題がある。

中学校数学
■必ず起こる事柄の確率について理解できているが、不確定な事象の起こりやすさの傾向を捉え、判断の理由を数学的な表現を用いて説明することについては課題がある。
■数学の用語の意味の理解に課題がある。
■統合的・発展的に考え、条件を変えた場合について、証明を評価・改善することに課題がある。また、証明したことを基に、新たに見いだした事柄を証明することにも課題がある。

小学校理科
■赤玉土の粒の大きさによる水のしみ込み方の違いについて、【結果】や【問題に対するまとめ】を基に、他の条件での結果を予想して、表現することができていた。
■電気が通る回路のつくり方について理解し、表現することに課題がある。

中学校理科
■探究から生じた新たな疑問などに着目した振り返りを表現することはできているが、見いだした問題を解決するための適切な課題を設定することに課題がみられる。
■火災における避難行動について、気体の性質に関する知識が概念として身に付いていると考えられる。
■回路の電流・電圧と抵抗や熱量に関する知識を身に付けることに課題がある。
■観察した水の中の生物が呼吸を行うか否かについて、これまで理科で学習したことを活用して、生命を維持する働きに関する知識を概念として身に付けることに課題がある。